Artists

カール・ライスターKarl Leister

クラリネット

Profile

ドイツのヴィルヘルムスハーフェンに生まれる。

ベルリン放送交響楽団のクラリネット奏者であった父の手ほどきにより音楽を学び始める。 1953年から1956年までベルリン音楽大学で学び、1957年わずか19歳にしてベルリン・コーミッシェ・オーパー管弦楽団(音楽監督ヴァーツラフ・ ノイマン、演出家ヴァルター・フェルゼンシュタイン)のソロ・クラリネット奏者に任命される。



1959年、カラヤン率いるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のソロ・クラリネット奏者に就任。カラヤンのもとで演奏した30年間は、彼にとって最も重要で意義深い時代となった。

同時にソリスト、室内楽奏者としても国際的な活動を始める。室内楽奏者としては、アマデウス弦楽四重奏団、フォグラー弦楽四重奏団、ピエール・フルニエ、ギドン・クレーメル、リタ・ストライヒ、キャスリーン・バトル、またピアニストではジェイムズ・レヴァイン、リッカルド・ムーティ、ウィルヘルム・ケンプ、ゲルハルト・オピッツ、クリストフ・エッシェンバッハ、ブルーノ・カニーノ、エレーナ・バシュキロワ、エリザベート・レオンスカヤ、パウル・グルダ、シュテファン・ヴラダー、フェレンツ・ボーグナーと共演。さらにヘルベルト・フォン・カラヤンのほか、カール・ベーム、小澤征爾、オイゲン・ヨッフム、ラファエル・クーベリック、アーロン・コープランド、サー・ネヴィル・マリナー、パーヴォ・ベルグルンド、ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス等の指揮のもと、ソリストとして演奏する。また、「ベルリン・フィルハーモニー管楽アンサンブル」「ベルリナー・ゾリステン」「アンサンブル・ウィーン=ベルリン」の創立者の一人。



ベルリン・フィルのヘルベルト・フォン・カラヤン・アカデミー創立時より、カール・ライスターは後進の育成に力を注いでおり、彼の生徒の多くがドイツおよび世界中の著名なオー ケストラの重要なポストに就いている。また世界の音楽祭、コンサート会場、そしてマスタークラスに頻繁に招かれている。国際コンクール受賞歴も多数。グラモフォン、EMI、フィリップス、テルデック/ワーナー、オルフェオ、BIS、ニンバス、ソニー、カメラータ・トウキョウからCDをリリースしている。 



1987年より、ロンドン・ロイヤル・アカデミーの名誉会員。また1993年から2002年まで、ベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学教授。