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レオシュ・スワロフスキーLeoš Svárovský

指揮

Profile


レオシュ・スワロフスキーは、現代のチェコ指揮界を代表する指揮者である。

1961年生まれ。著名なヴァーツラフ・ノイマンの下で指揮法を学び、チェコ国立歌劇場でズデニェク・コシュラーのアシスタントを2年間務めた。1991年にはカラヤン基金が授与され、夏のザルツブルグ音楽祭でゲオルグ・ショルティ、クラウディオ・アッバードのアシスタントを務め、その折ザルツブルクの国際モーツァルテウム財団から、その年の最優秀若手指揮者にも選ばれた。

1985年プラハ室内管弦楽団の首席指揮者に就任。その後ブルノ国立フィルハーモニー管弦楽団の副指揮者を経て、1991年からは首席指揮者を4年間務め、1995‐2002年の間にはスロヴァキア・シンフォニエッタ(旧スロヴァキア国立ジリナ室内管弦楽団)の首席指揮者を務めた。

現在、プラハ国立歌劇場のオペラ芸術監督及びパルドゥビツェ室内管弦楽団の音楽監督を務めている。また、プラハ音楽院で指揮法を教えるなど積極的に活動している。

これまでにチェコ・フィルハーモニー管弦楽団、プラハ放送交響楽団、プラハ国民劇場、ミュンヘン放送管弦楽団、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、ベルン交響楽団、東京交響楽団、リンツ・ブルックナー管弦楽団といった一流オーケストラへの頻繁な客演や、エヴァ・ウルバノヴァ、ダグマル・ペツコヴァ、ヨゼフ・スーク、ペーター・ドヴォルスキー、カーティア・リッチャレッリ、イゴール・オイストラフ、ルドルフ・ブッフビンダー、ダヴィッド・ゲリンガスら名演奏家との共演を重ねている。

オペラにも積極的に取り組み、プラハ国立歌劇場と共演した「カーチャ・カバノーヴァ」「ファウストとマルガレーテ」「ランメルモールのルチア」の公演は大成功を収めた。同歌劇場の日本公演では2003年に「トスカ」、2005年1月には「魔笛」を指揮し、大好評を博す。またオランダの放送交響楽団に客演し、シャルロット・マルギオーノと共演した「ルサルカ」の公演では、聴衆のみならず専門家からも高い評価を得ている。

「プラハの春」音楽祭、「プラハの秋」音楽祭、パッサウ・ヨーロッパウィーク音楽祭、ブラティスラヴァ音楽祭、青少年のためのバイロイト音楽祭など音楽祭への参加も多い。

2001-2002年のシーズン以降は、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団との関係を強めており、2003年以降同オーケストラの日本ツアーを成功に導いた。現在同オーケストラの首席客演指揮者を務める。

チェコ音楽を中心にレコーディングも多く、今後ますますの活躍が期待されている。