Artists

ソヌ・イェゴンYekwon Sunwoo

ピアノ

News

Profile


第15回ヴァン・クライバーン国際コンクールの優勝者、1989年韓国生まれのソヌ・イェゴンは、“楽器を意のままに操る技術と表現力”(サンフランシスコ・エグザミナー紙)と、ヴィルトゥオーゾとして高く評価されており、自身は「音楽の真実と純粋な美しさを追求し、深い感情を聴衆に伝えたい」と語っている。

 

ソリストとして、これまでミュンヘン・フィル(V.ゲルギエフ指揮)、ベルギー国立管弦楽団、デンマーク王立管弦楽団(トマス・セナゴー指揮)、フォートワース交響楽団(レナード・スラットキン指揮)、ボルティモア交響楽団(マリン・オールソップ指揮)らと共演の他、KBS交響楽団(ヨエル・レヴィ指揮)とのヨーロッパツアーに参加。20-21シーズンにはパリ室内管弦楽団(J.P.ヴァレーズ指揮)、KBS交響楽団(J.v.ズヴェーデン指揮)の韓国公演にも出演予定。

 

日本では、2013年の仙台国際音楽コンクール優勝を機に、仙台フィルハーモニー管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、広島交響楽団等と共演。

リサイタルでは、カーネギーホール(ワイルホール)、ウィグモア・ホール、サル・コルトー、ゲヴァントハウス、エルプフィルハーモニー他、韓国、ヨーロッパ、アメリカ全土、クモ・アシアナ財団主催によるコスタリカ、グアテマラ、パナマツアー等各地で演奏をしている。室内楽におけるアンサンブル能力も高く評価されており、エルサレム弦楽四重奏団、ブレンターノ弦楽四重奏、ニューヨークフィル四重奏団等と共演。

リンカーンセンターの室内楽講演会、サミット音楽祭、ボウドウィン国際音楽祭、トロント夏の音楽祭にも多数招かれている。

 

韓国アニャン出身。8歳の時にピアノを始める。

2005年にアメリカのカーティス音楽院に留学、その後ジュリアード音楽院、マネス音楽院にてセイモア・リプキン、ロバート・マクドナルド、リチャード・グードに師事。現在はハノーヴァーにてベルント・ゲツケ教授に師事している。

ヴァン・クライバーン国際コンクールでの優勝(金メダル)の他、2012年ウィリアム・カペル国際ピアノコンクール、2013年仙台国際音楽コンクール優勝、ヴェルビエ音楽祭のヴァンドーム賞、2015年ドイツ国際ピアノ賞(フランクフルト)等受賞歴多数。



■ソヌ・イェゴンによるコンクールの演奏はこちらでご覧いただけます

http://cliburn2017.medici.tv/en/artist/yekwon-sunwoo





©Ralph Lauer/The Cliburn



©Jeremy Enlow/The Cliburn



©Ralph Lauer/The Cliburn

Discography