Artists

アンナ・ヴィニツカヤAnna Vinnitskaya

ピアノ

News

Profile

ロシア生まれ。

2007年、エリザベート王妃国際音楽コンクール優勝。翌年、ランランなどが過去に受賞したバーンスタイン賞を受賞した。

イスラエル・フィル、ミュンヘン・フィル、ベルリン放響、ベルリン・ドイツ響、シュターツカペレ・ドレスデン、バンベルク響、ロイヤル・フィル、バーミンガム市響などの著名オーケストラと、また、フェドセーエフ、インバル,デュトワ、ネルソンス、インキネン、サラステ、カンブルラン、リットン、キリル・ペトレンコなどの巨匠たちと共演。ウルバンスキとの共演も多く、録音も行なっている。

09年よりハンブルク音楽演劇大学でピアノ科の教授を務めている。

これまでに8枚のCDをリリース。"ECHO Klassik"賞を二度受賞するなど、いずれも高い評価を得ているが、最新作のショパンのバラード、即興曲集は、日本においても特に注目を集め「レコード芸術」誌などで絶賛された。

初来日は07年。以降、毎年のように来日。09年2月の来日公演の模様は、NHKにより収録・放送された。また、これまでにN響、都響、大フィル、新日本フィル、神奈川フィル、九響などと共演。

18年は、2月にサントリーホール(大)でリサイタルを開催、6月にはスロヴァキア・フィル日本ツアーのソリストを務めた。さらに11月、グリモーの代役として、NDRエルプフィルの日本ツアーに急遽参加。A.ギルバートと共演。NHK音楽祭での公演はテレビ・ラジオで放送された。

19年、都響と再び共演。

同年9月、遂にベルリン・フィル定期演奏会に登場。予定されていた指揮者ミッコ・フランクの突然の降板により事前のリハーサルがない逆境の中、急遽登壇した巨匠イヴァン・フィッシャーの指揮のもと、驚愕の名演奏を披露した。

19年/20年シーズン、ドレスデン・フィルハーモニーのレジデント・アーティストを務めた。