Artists

ジェンマ・ニューGemma New

指揮

Profile

洞察に富んだ解釈と力強い存在感で注目を集める新鋭指揮者。ニュージーランド出身。



カンタベリー大学卒業。ヴァイオリン演奏の学位を取得。その後ボルティモアのピーバディ音楽院にて、グスタフ・マイヤーなどに学び、指揮法の修士号を得る。

ロサンゼルス・フィルのドュダメル指揮研究員のひとりとして、青少年、学校、コミュニティの各プログラムに携わり、音楽監督のドュダメルや挂冠指揮者のエサ-ペッカ・サロネンたちのアシスタントを務めた。他にも、アスペン音楽祭のアメリカ指揮アカデミーにおけるデビッド・A・カレツキー研究員や、ウィーン・フィルのメンバーによって選ばれて赴いたザルツブルク音楽祭でアンスバッハー研究員として研鑽を積んだ。またライプツィヒではメンデルスゾーン研究員としてクルト・マズアの指導の下、ライプツヒ響を指揮する機会を得た。



現在、ハミルトン・フィルハーモニー管(カナダ)音楽監督、セントルイス響の常任指揮者。

創造的なプログラミングと演奏を通して、ニューはハミルトン・フィルの音楽的な躍進のために献身している。音楽監督としての最初の公演では、新しい形のファミリー・コンサートを企画・上演した。音楽の驚異、科学、マルチメディアを駆使して表現されたカナダの文化、そして21世紀の音楽、それらの融合というスタイルは話題をよんだ。

2016~17年のシーズンでは、ハミルトン・フィルの新しい挑戦、幅広いジャンルの新しいレパートリーの探求に乗り出す。自身のリーダーシップとスタッフたちとのコラボレーションやアウトリーチ活動などによって、ニューは、多様なオーケストラ音楽の魅力を、コンサートホールの中にとどまることなく地域全体にもたらしている。セントルイス響の常任指揮者としても、コンサートシリーズの他に、教育、ファミリー、コミニュティなどのプログラムに積極的に取り組むとともに同楽団のユース・オーケストラの音楽監督も務めている。

これまでにマルモ響(スウェーデン)、アトランタ、トレド、ロングビーチ、マイアミ、オーランドなどのアメリカ国内のオーケストラ、クライストチャーチ響(ニュージーランド)、マニトバ室内管(カナダ)などに客演している。ニュージャージー響やサン・アントニオ室内管とも緊密に活動を続けている。



現代音楽にも積極的に取り組んでいる。2013年にはジョン・アダムスやアンドリュー・ノーマンの作品を「アメリカン・ランドスケープ」シリーズの一環として演奏し、カーネーギー・ホール・デビューを飾った。

オペラにおいても、モーツァルト、ヴェルディ、ラヴェルなどから現代オペラまで幅広いレパートリーを持っている。今シーズンは、ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」の室内オーケストラ版をサン・アントニオで上演する予定。

指揮以外のジャンルでも、ルナー・アンサンブルを創設、今年で7年目のシーズンを迎える。

最近では、ボルティモアのナショナル・ニュー・ミュージック・ギャザリングのメイン・パフォーマーを務めた。



<動画リンク>

ベートーヴェン:交響曲第1番第2楽章- http://youtu.be/z_OzpOjIOzY

ワーグナー:タンホイザー序曲 - http://youtu.be/otbVkMMwaXU

ストラヴィンスキー:「火の鳥」組曲(1919年版) - http://youtu.be/BxLWMDo8TiQ