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ゲザ・ホッス=レゴツキGéza Hosszu-Legocky

ヴァイオリン

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Profile


1985年、ヴァイオリニストでロマ(ジプシー)の血を引くウクライナ国籍の父と、アメリカ国籍の母の間に生まれる。6歳でウィーン音楽院に入学、最優秀で修了。11歳の時にオーストリアのテレビに出演したことで、その名は一躍ヨーロッパ中に広く知られることとなった(その時の映像は、現在でもYouTubeで観ることができる)。これまでに、R.リッチ、I.ギトリス、I.ヘンデル、T.ヴァルガ、D.シュヴァルツベルク、M.ソコロヴァらから教えを受けた。その情熱的で、ジャンルにとらわれない自由な演奏は、早くからマルタ・アルゲリッチなど著名な演奏家をも魅了し、アスペン音楽祭(アメリカ)、ルートヴィヒスブルク音楽祭(ドイツ)、ルガーノ音楽祭(イタリア)など、また、2001年、2002年、2005年に別府アルゲリッチ音楽祭へ招かれた。これまでにG.クレーメル、G.カプソン、R.カプソン、N.フレイレ、W.レーピン、M.マイスキーらと室内楽で共演。2005年、サラトガ音楽祭においてアルゲリッチのサポートを得て満を持してのリサイタル・デビューを果たし、満場の喝采を浴びた。2010年は、パリのサル・プレイエル、ルガーノ音楽祭で、マルタ・アルゲリッチと共演。また、ルツェルン音楽祭では、ミッシャ・マイスキー(チェロ)、ジュリアン・ラクリン(ヴァイオリン)らと共演、8月にはザルツブルク音楽祭に出演し、大成功を収めた。日本では、東京交響楽団(2010年)、京都市交響楽団(2011年)共演するほか、浜離宮朝日ホール、トッパンホールで行ったリサイタルは、その個性的な演奏で大きな話題を集めた。

コンサート活動以外では、1998年のアカデミー賞受賞作「レッド・ヴァイオリン」に、ロマのヴァイオリン弾きとしてカメオ出演。2001年にはマルタ・アルゲリッチとともにジョルジュ・ガショー監督のドキュメンタリー映画「音楽夜話」に出演した。

2011年には、彼自身が率いるジプシー・バンド「ゲザ&the 5 デヴィルズ」の初日本ツアーを大成功させたことは記憶に新しい。現在、スイスのローザンヌに在住。 

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