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ルドヴィート・カンタ【特別提携アーティスト】Ľudovít Kanta

チェロ

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2018/6/23(土)
スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団

会場:石川県立音楽堂 コンサートホール
開演:17:00

Profile


 スロヴァキア共和国出身。ブラティスラヴァ音楽院にて、G.ヴェチェルニー教授に、プラハ音楽アカデミーにて、元チェコ・トリオのS.ヴェチトモフ教授に師事。アカデミー在学中にスロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団の第1ソロ・チェリストに就任。1990年より、オーケストラ・アンサンブル金沢の首席チェロ奏者を務めている。ハラデッツ=オパヴァ・ベートーヴェン・コンクールで優勝。プラハの春国際音楽コンクールで第2位と同時に、審査員全員一致で、チェコ・スロヴァキア文化庁特別賞を受賞。その他、チャイコフスキー・コンクールなど数々のコンクールで上位入賞を果たしている。ヨーロッパをはじめ、カナダ、アメリカ、アジア、日本でソリストとして、岩城宏之、イリー・ヴィエロフラーヴェク、ズデニェク・コシュラー、ヴァレリー・ゲルギエフらの指揮で、オーケストラ・アンサンブル金沢、NHK交響楽団、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団、プラハ交響楽団などと共演、好評を博す。OEKアジアツアーでは、タイのバンコク王室で、また中国南京では、「日本文化の日」など、重要な演奏会ではソリストとして貢献している。また、2003年、2005年のスロヴァキア・フィル日本ツアー公演ではドヴォルザークのチェロ協奏曲を2014年には、マルティヌーの協奏曲を共演し、各地で絶賛される。2011年6月には来日20周年を記念しての「夢の協奏曲公演」で、マルティヌーのチェロ協奏曲2番を日本初演、またドヴォルザークの協奏曲も同時に演奏し、大絶賛を得る。カナダ、ヨーロッパ、日本各地で国際音楽祭やマスター・クラスの講師として招かれるほか、後進の指導にも熱心にまた積極的に取り組んでいる。


 CD録音も数多く、カペラ・イストロポリターナとの “ハイドン・ボッケリーニ:チェロ協奏曲”(NAXOS)は、ジャズ調のカデンツァで有名で、発売より30年余りたった今でも世界各地で人気が高い。来日後は多くのソロCDをリリースし、レコード芸術誌では高い評価を得ている。中でも、“コダーイ、カサド、イザイ:無伴奏チェロ作品集”、“メロディーズ”(avex)、“バッハ:無伴奏チェロ組曲全集”(PANU)は、レコード芸術誌で特選盤に、“ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集”は準推薦盤に選ばれている。


2010年「岩城宏之音楽賞」を受賞。12年6月、音楽とその人となりから来日以来沢山の友人を作り、東日本大震災の後も何度か被災地を訪れ被災地の方々を励ましたことに対し、在日スロヴァキア人として初めてスロヴァキア外務省より大統領立ち会いのもと「GOLDEN PLAQUE」を授与された。


 バッハの無伴奏チェロ組曲全曲やベートーヴェンのチェロ・ソナタ全曲を一度に演奏、またチェロを演奏して50年の記念に15年8月、立山頂上3003mの雄山神社にて奉納演奏を行うなど、常に様々な可能性と自己の向上に挑戦している。その内面から溢れ出る品格と音楽性は、聴く人を魅了する。今年7月9日の誕生日には60歳のBIRTHDAY RECITALで、バッハの無伴奏チェロ組曲全曲を演奏して大絶賛を得る。オーケストラ・アンサンブル金沢創設者の故岩城宏之氏の、「彼を絶対に放すな!」という想いと、「岩城と一緒に音楽をやりたい」という双方の思いでこれまでOEKの音・顔としてオーケストラの発展に大きく功績を残してきた。2018年3月にOEKを離れ、ソロ、室内楽を中心に国内外で活動を予定している。


 趣味は、空手(2段)、登山、写真。