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ルドヴィート・カンタĽudovít Kanta

チェロ

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Profile

スロヴァキア共和国の首都ブラティスラヴァ生まれ。
スロヴァキアを代表するチェリストとして国民に親しまれている。
ブラティスラヴァ音楽院にて、G.ヴェチェルニー教授に、プラハ音楽アカデミーにて、元チェコ・トリオのS.ヴェチトモフ教授に師事。
アカデミー在学中にスロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団の第1ソロ・チェリスト・コンサートマスターに就任。
1990年より、オーケストラ・アンサンブル金沢の首席チェロ奏者を務めている。
ハラデッツ=オパヴァ・ベートーヴェンコンクールで優勝。
プラハの春国際音楽コンクールで銀賞と同時に、審査員全員一致で、栄えあるチェコ・スロヴァキア文化庁特別賞を受賞。
その他、チャイコフスキーコンクールなど数々のコンクールで上位入賞を果たしている。
ヨーロッパをはじめ、カナダ、アメリカ、アジア、日本でソリストとして、岩城宏之、イリー・ヴィエロフラーヴェク、ズデニェク・コシュラー、ヴァレリー・ゲルギエフらの指揮で、オーケストラ・アンサンブル金沢、NKH交響楽団、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団、プラハ交響楽団などと共演、好評を博す。
2003年、2005年のスロヴァキア・フィル日本ツアー公演ではドヴォルザークのチェロ協奏曲を共演し、各地で絶賛される。
また、日本音楽コンクールの審査員を務めるなど、カナダ、ヨーロッパ、日本各地で国際音楽祭やマスター・クラスの講師として招かれるほか、1995年より8年間、愛知県立芸術大学にて教鞭をとる等、後進の指導にも熱心にまた積極的に取り組んでいる。
CD録音も数多く、OPUS、NAXOS、AEOLUS、TRITONおよびPACMでリリースし、好評を得ている。
なかでも“ハイドン・ボッケリーニ:チェロ協奏曲”(NAXOS)は、ジャズ調のカデンツァで人気が高い。
また、“コダーイ、カサド、イザイ:無伴奏チェロ作品集”、“メロディーズ”(avex)、“バッハ:無伴奏チェロ組曲全集”(PANU)は、レコード芸術誌で特選盤に選ばれた他“ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全曲集”は、準推薦盤に選ばれた。
バッハの無伴奏チェロ組曲全曲やベートーヴェンのチェロ・ソナタ全曲を一度に演奏するなど、常に様々な可能性と自己の向上に挑戦している。
その内面から溢れ出る品格と音楽性は、聴く人を魅了する。
今もっとも注目を集めているチェリストである。