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ピオトル・パレチニPiotr Paleczny

ピアノ

Profile

ピオトル・パレチニはワルシャワのフレデリック・ショパン音楽アカデミーでヤン・エキエル教授のクラスを卒業し、ソフィア(1968)、ミュンヘン(1969)、ワルシャワ(1970)、プレヴェン(1972)、ボルドー(1972)の5つの国際コンクールに入賞。第8回ショパン国際ピアノ・コンクールでの成功以来、世界中でコンサート契約を結んで活動している。

これまでに、シカゴ交響楽団、アメリカ交響楽団、ロイヤル・フィル、コンセルトヘボウ管弦楽団、BBC交響楽団、ゲヴァントハウス管弦楽団、チューリヒ・トーンハレ管弦楽団、読売日本交響楽団、RAIローマ、サンタ・チェチーリア、メキシコ国立、国立ブェノス・アイレス、国立マドリッド、国立ワルシャワ・フィルハーモニック、ポーランド国立放送交響楽団などと世界のメジャー・オーケストラと共演を重ねている。また、プラハの春、シュレスヴィヒ・ホルシュタインなど国際音楽フェスティバルにも招待されている。

ピオトル・パレチニは、名教授としても知られており、世界各地でのマスタークラスや、ワルシャワ(ショパン・コンクール)、パリ、サンタンデル、東京、浜松、プラハ、カサブランカ、キッツィンゲン、台北、クリーヴランド、ロンドン、ジュネーヴ、ロサンゼルス、モスクワ(チャイコフスキー・コンクール)など世界の国際コンクールで審査員を度々務めている。特にレコーディングでは、EMI、BBCクラシック、ナクソス、ポニー・キャニオンをはじめとする様々なレコード会社に数多くの録音を行った。特に、ショパンの作品を収録したバラード全曲とピアノ協奏曲集(ジェルジイ・マクシミウク指揮シンフォニア・ヴァルソヴィア)の2枚のCDは“ゴールド・ディスク”に輝いた。「ザ・ベスト・オブ・ショパン」はポーランド・レコード・アカデミーより「99年度フレデリック賞」を与えられている。このCDは2002年12月には「プラチナ・ディスク」に選ばれた。彼は、近年刊行されたショパン作品のナショナル・エディションに基づくピアノ協奏曲の新版を録音しステージで実演もした唯一のピアニストである。

1993年以来、彼は、ポーランド最古の音楽祭、現存している国際ピアノ音楽祭では世界最古のものとも言われるドゥシニキ・ズドゥルイの国際ショパン・ピアノ・フェスティヴァルの芸術監督を務めている。その類稀な芸術的成果が認められ、ポーランド国内・国外から名誉ある数々の賞が与えられている。1998年にはポーランド大統領からプロフェッサーの肩書きが授与された。