Artists

ロマン・ザスラフスキーRoman Zaslavsky

ピアノ

Profile

ロシアのサンクト・ペテルブルグ生まれのイスラエル人ピアニスト。サンクト・ペテルブルグ音楽院で学んだ後、テル・アビブ(イスラエル)のルービン音楽院、フランクフルトとカールスルーエ(ドイツ)の高等音楽院で学んだ。現在ドイツを拠点に活動しており、世界の聴衆、批評家、音楽家から、注目に値する次世代アーティストとして高く評価されている。

スコットランド・ヘラルド紙は「彼の演奏は、ダイナマイトのようなタッチで燃え上がるかのようであり、大変な興奮である」と評し、イギリスの月刊誌 “The Strad”は「例外的に高度な技術を持つピアニスト」と、またカナダ最大の日刊紙“Toronto Star”は「奇跡的」と、彼の演奏を高く評価した。また、ドイツの日刊紙“Badische Neueste Nachrichten”では「超絶技巧を持った鍵盤のライオンだ」と絶賛された。

非常に知的なアプローチと情熱的な解釈で評判を上げ、ハンブルクのライスハレ、アムステルダム・コンセルトヘボウのリサイタル・ホール、マドリッド音楽堂、バルセロナのカタルーニャ音楽堂、バレンシア音楽堂 、パリのサル・ガヴォー、テル・アビブ美術館ほか、国際的な舞台で活躍している。

2008年5月にはチェロのガブリエル・リプキンと日本を訪れ、王子ホール、兵庫県立芸術文化センター、山武市成東文化会館のぎくプラザ、月見の里学遊館で演奏し、センセーションを巻き起こした。

07/08シーズン及び08/09シーズンの主だった活動は、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番をブダペスト放送交響楽団と、ブレーシャ(イタリア)でラースロー・コヴァーチュ指揮、ジェノバ(イタリア)ではミハイル・ユロフスキーの指揮で演奏。ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」をザールブリュッケン(ドイツ)でコンスタンティン・トリンクス指揮ザールランド州立管弦楽団と共演。また、ミシェル・タバシュニク指揮ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団とのコンサート、ミハイル・ ユロフスキ指揮ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団とのツアー、ラースロー・コヴァーチュ指揮ハンガリー国立放送交響楽団とのツアーがある。2009年には国立マドリード音楽堂にてラズロ・コヴァックス指揮 北ハンガリー交響楽団とベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番を共演し、大成功を収めた。

2010年、再びチェロのガブリエル・リプキンと来日。トッパンホール、岩国市周東文化会館、兵庫県立芸術文化センターで演奏。日本でも着実にファンを増やしている。

著名な国際ピアノ・コンクール及び室内楽コンクールでの受賞暦も華々しく、2000年には、ケルン国際ピアノ・コンクールで“ヴァンドーム賞”を受賞。同年、バレンシア(スペイン)での「ホセ・イトゥルビ」国際ピアノ・コンクールで優勝した。その他、イタリア・セニガリア市国際ピアノ・コンクール第4位、浜松国際ピアノ・アカデミー・コンクール第2位受賞。ガブリエル・リプキンと「トリオ・ディ・トリエステ」国際室内楽コンクールに参加し、第3位とブラームスのソナタの最優秀解釈賞を受賞、また、イタリアでのヴィットリオ・グイ国際室内楽コンクールでは、第3位入賞を果たした。