パスカル・ドゥヴァイヨン ピアノ・リサイタル
2016年 5月 27日(金)19:00開演(18:30開場)
会場:浜離宮朝日ホール
出演:パスカル・ドゥヴァイヨン
発売中
曲目
C.ドビュッシー:前奏曲集より C.Debussy:PreludesF.シューベルト:さすらい人幻想曲 D.760 Op.15 F.Scubert:Fantaisie 'Wandererfantasie' D.760 Op.15
F.リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調 F.Liszt: Piano Sonata h-moll
チケット:全席指定 6,000円
お問い合わせ:コンサートイマジン 03-3235-3777(10:00~18:00日・祝休)
フランスが生んだ、21世紀の“ピアノの詩人”。
20年の時を経て、ついに実現する待望の日本ソロリサイタル!
パスカル・ドゥヴァイヨン(ピアノ)
リーズ国際コンクール、ヴィオッティ国際コンクールなど名だたる国際コンクール上位入賞に加え、1978年のチャイコフスキー国際コンクールでは、フランス人ピアニストとして過去最高位となる第2位を獲得。世界にその名を知らしめることとなった。 ベートーヴェンピアノソナタ全曲演奏から、バルトーク、メシアンまでレパートリーは多彩で幅広く、ピアノコンチェルトのレパートリーも50曲を超える。これまでNHK交響楽団、ロンドンフィルハーモニック、ロッテルダムフィルハーモニック、パリ響をはじめとする世界の名だたるオーケストラとの共演を重ねる。世界各地での演奏会はいずれも絶賛を博す。 室内楽も大きな位置を占め、ムスティスラフ ロストロポーヴィッチ、タベア ツィンマーマン、スティーヴン イッサーリスなど著名演奏家と共演。近年では夫人である村田理夏子とピアノデュオを組み、本格的に活動を開始し、すでにヨーロッパ、メキシコ、韓国など世界各地から招待を受ける。ソロ、室内楽をあわせると、これまでにリリースした録音は40を超える。 執筆活動も盛んに行い、音楽之友社より出版された著書<ピアノと仲良くなれるテクニック講座><ショパンエチュードの作り方作品10><ショパンエチュードの作り方作品25>(全村田理夏子訳)は大変な好評を博している。 パリ高等音楽院(コンセルバトワール)教授を経て、現在ベルリン芸術大学教授、英国王立音楽院(ロイヤルアカデミー)客員教授および準名誉会員、桐朋学園大学特任教授、およびMusic Alp夏期国際音楽アカデミー(フランス)の芸術監督を務める。核心をついた丁寧かつ熱心な指導法には定評があり、教えを乞う者が後を絶たない。2003年より2011年まではドミニク・メルレ氏の後任として、ジュネーヴ音楽院教授も務めた。2001年、フランス政府よりフランス芸術文化勲章“シュヴァリエ”を、2014年ロイヤルアカデミーより名誉会員称号をそれぞれ受章。