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須川展也サクソフォン・リサイタル

2017年 6月 11日(日)14:00開演(13:30開場)
会場:ヤマハホール(東京)
出演:須川展也(サクソフォン)、小柳美奈子(ピアノ)

完売

曲目

坂本龍一:Fantasia for alto sax and piano
(2016/須川展也委嘱作品)【世界初演!】

ファジル・サイ:組曲~アルト・サクソフォンとピアノのためのOp.55
(2014/須川展也委嘱作品)

チック・コリア:アルト・サクソフォンとピアノのためのソナタ“Florida to Tokyo”
(2016/須川展也委嘱作品)

J.S.バッハ:「シャコンヌ」―無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番より
(サクソフォン独奏)

 
吉松 隆:サイバーバード協奏曲 ピアノ・リダクション版
 

チケット(全席指定・税込み): 

一般¥5,000 学生(30枚限定)¥4,000
チケットは完売いたしました。ありがとうございました。

主催・お問合せ:コンサートイマジン03-3235-3777

協賛:株式会社ヤマハミュージックジャパン 
協力:株式会社ヤマハミュージックコミュニケーションズ


プロフィール

須川展也(サクソフォン) Nobuya Sugawa, Saxophone
日本が世界に誇るサクソフォン奏者。東京藝術大学卒業。第51回日本音楽コンクール管楽器部門、第1回日本管打楽器コンクール最高位受賞。出光音楽賞、村松賞を受賞。98年JT音楽家シリーズのTVCMに出演。02年NHK連続テレビ小説「さくら」のテーマを演奏。
デビュー以来、名だたる作曲家への委嘱を積極的に行っており、作品の多くが楽譜出版され、新時代のクラシカル・サクソフォンの主要レパートリーとして国際的に広まっている。2014年には鬼才作曲家・ピアニストのファジル・サイ氏と共演。公演時にはファジル・サイ作曲「組曲~アルトSaxとピアノのためのOp.55」(須川委嘱)が世界初演され、その模様はNHK「クラシック倶楽部」で放送。2016年7月にはファジル・サイの協奏曲「アルト・サクソフォンと管弦楽のための《バラード》Op.67」を東京都交響楽団と世界初演。また同年10月にはチック・コリア氏の新曲(いずれも須川による委嘱作品)を世界初演。
これまで国内外のレーベルより約30枚に及ぶCDをリリース。最新CDは2016年10月発売の「マスターピーシーズ」(ヤマハミュージックコミュニケーションズ)。
N響をはじめ日本のほとんどのオーケストラと共演、海外でもBBCフィル、フィルハーモニア管、ヴュルテンベルク・フィル、スロヴァキア・フィル、イーストマン・ウインド・アンサンブル、パリギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団等と多数共演を重ねている。
1989-2010年まで東京佼成ウインドオーケストラ・コンサートマスターを22年余り務めた。96年浜松ゆかりの芸術家顕彰を表彰されるほか、09年より「浜松市やらまいか大使」に就任。 2016年度静岡県文化奨励賞受賞。
2014年にデビュー30周年を迎え、東京文化会館大ホールでの記念公演は完全完売の大盛況となった。また同年に著書「サクソフォーンは歌う!」(時事通信社)を刊行。
これまでに海外20ヶ国以上でリサイタルやマスタークラスを行っている。
2017年に結成30周年を迎えるサクソフォン四重奏団トルヴェール・クヮルテットのメンバー。また現在、ヤマハ吹奏楽団常任指揮者、静岡市清水文化会館マリナート音楽アドヴァイザー&マリナート・ウインズ音楽監督、東京藝術大学招聘教授、京都市立芸術大学客員教授を務めている。
 
 使用楽器:ソプラノ・サクソフォン YSS-875EXG
アルト・サクソフォン YAS-875EXG   (いずれもヤマハ株式会社)
 
オフィシャルサイト http://www.sugawasax.com
フェイスブックページ https://www.facebook.com/NobuyaSugawa.saxophone

小柳美奈子(ピアノ) Minako Koyanagi, Piano
東京藝術大学卒業。伴奏のイメージを変えてしまう、アンサンブル・ピアニスト。様々なプレイヤーの呼吸の機微を読み取り、それに寄り添うしなやかな感性を数多くのリサイタル、レコーディングで発揮している。吉松隆「サイバーバード協奏曲」の準ソリストとしてフィルハーモニア管弦楽団他と共演。
須川展也氏をはじめとした共演での録音は10数枚を超える。また須川氏に献呈された多くのデュオ作品(吉松隆氏、西村朗氏、長生淳氏等)のほぼ全ての初演を手がけている。中でも03年に発売された須川氏の3枚組アルバム「Exhibition of Saxophone」に於ける須川氏との絶妙なコンビネーションは、大絶賛を浴びた。パーカッションの山口多嘉子とのデュオ「パ・ドゥ・シャ」で、吉松隆氏の作品を収めたCDも発表している。
海外での演奏も多く、訪れた国はヨーロッパ各国、アメリカ、ロシア、およびアジア諸国など20か国におよぶ。いずれのステージでも多くの注目を集め、高い評価を得ている。
トルヴェール・クヮルテットの共演者としてのキャリアも長く、9枚の録音に参加。
トリオ「YaS-375」のメンバー。
ピアノを安川加寿子、梅谷進、秦はるひ、今井正代、長谷川玲子、本村久子の各氏に師事。