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宮﨑陽江 室内楽の調べ ヴィルトゥオーゾ・シューベルト

2017年 11月 26日(日)14:00開演(13:30開場)
会場:トッパンホール
出演:宮﨑陽江(ヴァイオリン),マルコ・グリサンティ(ピアノ),ハンス=クリスチャン・サルノー(ヴィオラ),コンスタンタン・ネゴイタ(チェロ),飯田啓典(コントラバス)

発売中

曲目

エルンスト:     シューベルトの《魔王》による大奇想曲 ト短調 作品26(vn solo)

シューベルト:  ヴァイオリン・ソナタ イ長調 作品162 D.574(vn, pf)

華麗なるロンド ロ短調 作品70 D.895(vn, pf)

ピアノ五重奏曲 イ長調 作品114 D.667「鱒」(vn, vla, vc, cb, pf)

※奏者、及び曲目・曲順は変更になる場合がございます。ご了承ください。

チケット

全席指定 一般4,500円 学生2,000円
※未就学児のご入場はご遠慮ください。


主催

Yoé音楽事務所 yoe.jp

お申込み・お問合せ

コンサートイマジン03-3235-3777
(10時~18時/日・祝休)


チケットお取り扱い

トッパンホールチケットセンター03-5840-2222
チケットぴあ0570-02-9999[Pコード332-905]
e+(イープラス)http://eplus.jp(パソコン・携帯)

出演者プロフィール

宮﨑陽江(ヴァイオリン)Yoé Miyazaki, Violin 
ニューヨーク州イタカ市生まれ。幼少期をパリにて過ごす。桐朋学園大学にて堀正文氏に師事。卒業後、ジュネーヴ高等音楽院に留学、名匠ジャン=ピエール・ヴァレーズ氏に師事、室内楽をガボール・タカーチ、モダン・バロック両楽器をハンス=ハインツ・シュネーベルガー各氏に師事。1997年、同音楽院をプルミエ・プリ(一等賞)にて卒業。以後、ジュネーヴを拠点に、ヨーロッパと日本の各地で演奏。
ソリスト・ド・ジュネーヴ、ジュネーヴ室内管弦楽団、ブドヴァイス管弦楽団などと共演。2010年~12年、師であるヴァレーズらとフランスの優れたピアノ五重奏曲の発掘・録音を行った。13年には同氏が音楽監督を務めるバス・ノルマンディー管弦楽団と共演。14年はブラティスラバにてスロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団、15年は北東ドイツにて北東ドイツフィルハーモニック管弦楽団、16年にはデュッセルドルフ交響楽団とデュッセルドルフで共演を果たした。
日本では札幌コンサートホールKitara、銀座王子ホール 、カザルスホール、浜離宮朝日ホールなどでのリサイタル、13年は矢崎彦太郎指揮東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団及び札幌交響楽団と共演、パガニーニ「イ・パルピティOp.13」(ヴァイオリン+オーケストラ版)を日本で初演し好評を博す。14年秋山和慶指揮東京フィルハーモニー交響楽団及び札幌交響楽団、15年東京サントリーホールにてスロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団と再共演、同年レオシュ・スワロフスキー指揮札幌交響楽団、16年には大友直人指揮読売日本交響楽団及び札幌交響楽団と共演。
作曲、編曲も手掛け、欧州・日本双方で音楽文化の普及・発展に取り組んでいる。
 
マルコ・グリサンティ(ピアノ)Marco Grisanti, Piano  
サン・チェチーリア音楽院教授。これまでに、ウート・ウーギ、フェリックス・アーヨ、フランコ・ペトラッキ、庄司紗矢香、エマニュエル・パユら著名アーティストと共演多数。活動は欧州、アメリカ、日本各地に亘る。サン・チェチーリア音楽院にて、ピアノをマヤ・サマルギエヴァに師事、ディプロマ最高位、“クム・ラウデ”賞受賞。同時に、同音楽院で作曲も学ぶ。室内楽奏者としても定評があり、ラジオ、テレビにも多数出演している。欧州各地のマスタークラスに招聘されるなど、後進の指導にも力を注いでいる。
 
ハンス=クリスチャン・サルノー(ヴィオラ)Hans-Christian Sarnau, Viola  
ケルン音楽大学にて、ヴァイオリンをイゴール・オジムに、室内楽をアマデウス・カルテットに学ぶ。後、ウィーン国立音楽大学にてハット・ベイエールのもとソリストディプロマを取得。また、ワルター・レヴァイン、マックス・ロスタル各氏に師事。数々の国際コンクールで受賞。シュトゥットガルト州立管弦楽団ヴィオラ首席奏者を務めた後、カメラータ・ド・ベルン、コレギウム・ノヴム・チューリヒ、モジリアーニ・カルテット、オルティス・カルテットのメンバーを歴任。現在ローザンヌにて教鞭をとりながら、室内楽のエキスパートとして精力的に活動している。
 
コンスタンタン・ネゴイタ(チェロ)Constantin Negoita, Cello  
ベルン交響楽団チェロ首席奏者。ブカレスト音楽院にてソリストディプロマを取得。後、ジョルジュ・エネスコ管弦楽団において研鑚を積んだ後、奨学金を得てジュネーヴ州立高等音楽院にて学び、プルミエ・プリ(一等賞)を授与される。ローザンヌ室内管弦楽団の首席奏者を務めたのち、現職。オーケストラの活動と共に室内楽奏者としても精力的に活動、国際音楽祭参加、欧州各国のテレビ、ラジオ出演多数、活動範囲も欧州、アメリカ、日本と広範囲に亘っている。
 
藤澤光雄(コントラバス)Mitsuo Fujisawa, Contrabass 【旭川】 
コントラバスを、林雄一、長汐寿治、ルードヴィッヒ・シュトライヒャー各氏に師事。1965年札幌交響楽団入団。その後ウィーン国立音楽大学留学を経て、1987年札幌交響楽団首席奏者に就任。2003年札幌交響楽団を定年退団。1994年芸術の森美術館ミュージアムソロコンサート出演。2003年札幌コンサートホールKitaraチェコ芸術週間にて、プラジャーク弦楽四重奏団と共演。2009年ソロリサイタル開催。その他、室内楽、オーケストラなど幅広く活躍。後進の指導にも情熱を注いでいる。
 
飯田啓典(コントラバス)Hironori Iida, Contrabass 【札幌・東京】 
1988年洗足学園大学音楽学部入学。在学中より全国の主要オーケストラにて客演のほか、室内楽、スタジオ録音等を主体として活動。1996年札幌交響楽団入団。2000年より同団副首席奏者をつとめる。これまでにコントラバスを田中伸司、井戸田善之、故 江口朝彦、中博昭の各氏に師事。2005年ジョイントリサイタルにおいて札幌市民芸術大賞受賞。札幌大谷大学、北海道教育大学各非常勤講師。