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宇野功芳企画 佐藤久成ヴァイオリン・リサイタル~ブルーノ・ワルター没後50年記念

2012年 7月 21日(土)14:00開演(13:30開場)
会場:東京文化会館小ホール
出演:佐藤久成(ヴァイオリン) 小田裕之(ピアノ)

発売中

曲目

ワルター:ヴァイオリン・ソナタ イ長調(1908年作)
B.Walter: Sonate für Violine und Klavier A-Dur (1908 )
 
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 作品24 「春」
L.v. Beethoven: Sonate  für Klavier und Violine Nr.5 F-Dur op.24 “Frühling”
 
ファリャ:スペイン舞曲
M.de.Falla: Danse Espagnole 
 
ドルドラ:想い出
F. Drdla : Souvenir
 
マリー:金婚式
G.Marie: La Cinquantaine
 
バッジーニ:妖精の踊り
A.Bazzini : La Ronde des Lutins op.25
 
ショパン:ノクターン嬰ハ短調(遺作)
F.Chopin: Nocturne in C sharp minor
 
プロコフィエフ:マーチ
S.Prokofiev : March
  
マスネ:タイスの瞑想曲
J.Massenet: Méditation de  Thaïs
 
モンティ:チャールダーシュ
V. Monti: Csárdás
 
※曲目は変更の可能性があります。あらかじめご了承ください。
※未就学児童の入場はご遠慮ください。

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”凄い才能との衝撃的な出会い”  宇野功芳(音楽評論家)

 佐藤久成のヴァイオリンとの出会いは衝撃的なものであった。2010年11月1日の東京文化会館小ホール。第1曲はグリーグのソナタ第2番であったが、久しぶりにぼくの心の奥底まで深く喰いこんでくる音楽に接した気がした。プログラム最後の「ツィガーヌ」はどんな一流のヴァイオリニストでも緊張感を持続するのがむずかしい作品だが、佐藤久成はそれを見事にやってのけた。
 たちまちにしてこのヴァイオリニストのとりこになったぼくは翌年早々、埼玉の小さなホールまで足を運び、モンティの「チャールダーシュ」という、とてつもない名演に接した。
 彼の経歴を見るとデビュー当時、ドイツを中心にヨーロッパ各地で実に華々しい活躍をしている。それが今では日本だけで自分の力で細々とコンサート活動やCD録音をつづけている始末。世界屈指の技術と表現力を備えた彼の才能から考えると、あまりのギャップの激しさにおどろきを禁じ得ない。批評家のつとめは演奏者の才能を見極めるのが当然第一だが、才能があるのにそれに見合った評価を得られないでいる人を世に出すという、さらに重要な仕事がある。ぼくの批評家人生はまさにそれの連続だった。
 ぼくは今後、いのちがけで佐藤久成の音楽を1人でも多くの人に知ってもらうつもりだ。その第一歩が今回のリサイタルである。 ちょうど敬愛する往年の大指揮者ブルーノ・ワルターの没後50年に当るので、巨匠の若き日の珍しいソナタをトップに、やりようがないくらいシンプルな「春のソナタ」で佐藤のデリケートな感受性を世に問い、後半は個性味あふれる濃厚な小品集を楽しんでいただく趣向である。滅多に演奏されない「金婚式」はぼくのリクエスト。「タイスの瞑想曲」の超ユニークな表現には魂を別の世に誘われてしまうだろう。そしてモンティの「チャールダーシュ」!! ここに佐藤久成のすべてがあり、卒倒寸前のジプシー節が炸裂する筈で、すべての人がこのコンサートに来て良かったと大感動するにちがいない。
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“功芳を熱狂させた男、佐藤久成(ひさや)”“この超個性が破格の感動を生む!”
音楽評論家・宇野功芳氏が絶賛する、ヴァイオリニスト佐藤久成。大・指揮者ブルーノ・ワルターの没後50年を記念して、めったに演奏されないワルターのヴァイオリン・ソナタを演奏します。

チケット◎

全席指定 S席¥5,000 A席¥4,000 学生席¥3,000(コンサートイマジンのみ扱い)

チケット発売日 2012年3月8日(木)
 
主催・問合せ先◎
コンサートイマジン03-3235-3777


イープラスhttp://eplus.jp/
東京文化会館チケットサービス03-5685-0650
後援:オーストリア大使館、東京アメリカン・センター

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プロフィール◎
佐藤久成(ヴァイオリン)
東京芸術大学附属音楽高校を経て、東京芸術大学卒業後渡欧。ロームMF奨学生や特別奨学生として、ザールラント音楽大学、ブリュッセル王立音楽院、スタウファー音楽院、ベルリン芸術大学で研鑽を積む。日本演奏連盟賞受賞。リッチ、ルガーノ、ルイス・シガル、ベオグラード、ヴィオッティ等国際コンクールで優勝、入賞。1994年ベルリン交響楽団定期公演のソリストとして欧州デビュー。ベルリン響、ベオグラードフィル、ルーマニア国立響、ベルリン室内管、サンティアゴ響、南米の主要オケ等と共演。ドイツ国営放送、ラジオフランス、イタリア国営ラジオ、NHK-FMにソリストとして出演。欧州各新聞紙上等で絶賛された。ソロのみならずピアノトリオでも世界中で演奏活動をしている。
また、ライフワークとして数万曲に及ぶ未知の絶版楽譜を世界中で収集、知られざる作曲家や忘れられた作品の発掘に力を注ぎ、紹介・初演・録音を積極的に行う。その画期的なプログラミングには、日の目を見ることのなかった往年の知られざるヴィルトゥオーゾ作品やソナタの本邦初演が多数含まれる。CDもレコード芸術誌「特選盤」はじめ、数多くの雑誌にて推薦CDに選出される。この独自の活動は日本経済新聞にて取り上げられ大きな反響を呼んでいる。

小田裕之(ピアノ)
98年桐朋学園大学ピアノ科を首席で卒業。プラハ芸術アカデミーポストグラデュエートにて研鑽を積む。大阪センチュリー響(現・日本センチュリー響)、フィラルモニカブラショフと共演。古典から近現代までレパートリーは幅広く、ソロのみならず、器楽奏者との共演、合唱団との共演も多い。豊かな歌、繊細なピアニズムと確固としたテクニックに定評がある。
桐朋学園大学、洗足学園音楽大学、各非常勤講師。埼玉県森音楽教室講師。財)日本ピアノ教育連盟関東甲信越支部委員。