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アンリ・バルダ ピアノリサイタル

2012年 7月 12日(木)19:00開演(18:30開場)
会場:浜離宮朝日ホール
出演:アンリ・バルダ(ピアノ)

発売中

曲目

ラヴェル:ソナチネ
ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
ラヴェル:クープランの墓
ショパン:即興曲より
ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調
ほか お問合せ・チケット取扱い:
コンサートイマジン 03-3235-3777(10:00~18:00/日・祝除く) http://www.concert.co.jp

チケット取扱い:
コンサートイマジン 03-3235-3777
朝日ホールチケットセンター 03-3267-9990
チケットぴあ 0570-02-9999
e+(イープラス) http://eplus.jp/

主催:朝日新聞社
協力:キングインターナショナル

■プロフィール
アンリ・バルダ Henri Barda
ヨーロッパの良き伝統を受け継ぎ、エレガントで真摯な稀有のピアニスト。
「知る人ぞ知る」当代無比の演奏は、多くの芸術家たちや音楽家たちの尊敬を集めているが、その芸術的真価にふれる機会が極端に少ないことから、神秘のピアニストとも評される。
3歳から、ホロヴィッツが生涯で最も恐れたライバルであったポーランドのピアニスト、イグナス・ティエガーマンに特別な個人指導を受け、16歳からパリで、フランス・アカデミズムの巨匠ラザール・レヴィに師事。パリ国立高等音楽院ではジョセフ・ベンヴェヌッティ、マドレーヌ・ジロドー、ジャン・ユボーのもとで学び、ピアノと室内楽を首席で卒業。ニューヨークのジュリアード音楽院へ完全給費生として留学し、B.ウェヴスター、C.バトラー、P.マカノフスキーらに作曲法も学びジョン・エルスキン賞を受賞。
ソリストとしてヨーロッパをはじめ、米国、イスラエルなどで演奏活動を行い、ブザンソン、アルルなどのフェスティバルにも参加し、フランス放送管弦楽団とも共演。
また、パリ・オペラ座において、ジェームズ・ロビンズ演出の「アザー・ダンス」等、オペラ座バレエ団のピアニストも務める。
日本においては、1981年N響定期(ズデニヴェク・マーツァル指揮ショパン「ピアノ協奏曲第2番」)で初来日、02年トッパン・ホールで日本初リサイタルを行った。
パリ国立高等音楽院教授を経て、06年からパリ・エコール・ノルマル音楽院教授を務めている。
カリオペからショパンの「3つのソナタ」をリリースし、フレデリック・ショパン・ディスク大賞(1990年ワルシャワ)、J・J・カントロフと協演したリストのヴァイオリンとピアノの室内楽の全曲録音はフランツ・リスト国際賞(1978年ブタペスト)を受賞。そのほか、ラヴェル室内楽全集―3「フォーレの名による子守唄」を録音。2011 年には、08年紀尾井ホールでのリサイタルのライブ盤がフランスのSISYPHEよりリリースされ、2012年4月にはキングインターナショナルから発売が予定されている。