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荒川洋リサイタルシリーズVol.1 荒川洋×鈴木大介 デュオ・リサイタル

2012年 7月 25日(水)19:00開演(18:30開場)
会場:東京文化会館小ホール
出演:荒川洋(フルート)、鈴木大介(ギター)

発売中

曲目

マウロ・ジュリアーニ:グラン・デュオ・コンチェルタント
 J.M.ダマーズ“4つの面” 
 荒川洋:ソナタ 
 ~~~~
 武満徹: 海へ
武満徹(林光編曲): 死んだ男の残したものは 
テデスコ: ソナチネ
林光: メメント
林光: 裸の島

荒川洋、待望のリサイタルシリーズ。第一弾は日本を代表するギタリスト・鈴木大介氏を迎えて、フルートとギターのデュオをお贈りします。

 チケット◎

全席自由¥4000(税込)

問合せ◎
コンサートイマジン03-3235-3777
イープラスhttp://eplus.jp/
東京文化会館チケットサービス03-5685-0650

主催・問い合わせ◎
コンサートイマジン03-3235-3777

後援◎ドルチェ楽器 管楽器アヴェニュー東京 株式会社ほまれフーズ 株式会社高橋兄弟自動車 
医療法人聖仁会 西部総合病院 医療法人光仁会 春日部厚生病院・南部厚生病院・春日部厚生クリニック
協力◎村松楽器販売株式会社

プロフィール◎
 荒川洋(フルート)◎
宮城県出身。千葉県立津田沼高校音楽科卒業。国立音楽大学を経て、故アラン・マリオン、イダ・リベラ女史の薦めにより、パリ国立高等音楽院に入学。1997年 同音楽院フルート科をプルミエ・プリ(第一位)で卒業。第14回日本管打楽器コンクールにて入賞。
これまで、フルートを宮本明恭、アラン・マリオン、レイモン・ギヨー、イダ・リベラ、ヴァンサン・ルカの各氏、ピッコロをモーリス・プルーヴォ氏、室内楽 をクリスティアン・ラルデ、モーリス・ブルグ、アラン・ムニエの各氏、初見をモニック・ブーヴェ、フィリップ・ベルノルド、パスカル・モラゲスの各氏、楽 曲分析をフレデリック・デュリュー氏に師事。
98年 日本に帰国後、小澤征爾に認められ、新日本フィルハーモニー交響楽団フルート副首席奏者として就任。09年首席フルート奏者に就任。
97年チェコ共和国において第6回ヤング・プラハ国際音楽祭に招待され、リサイタルや、プラハのオーケストラとの共演で好評を博す。06年ヴェネツィア室内合奏団と共演。07年より毎年仙台クラシックフェスティバルにてソリストとして参加。川上徹(チェロ)、藤原亜美(ピアノ)との室内楽グループ「Trio Liberte」としての活動、作曲家・林光氏、ギタリスト・福田進一氏など日本を代表するアーティスト達との共演を重ねている。
リサイタル活動やオーケストラとの共演、室内楽、アウトリーチなど幅広く活動。地域創造・公共ホール音楽活性化事業登録アーティスト。全日本吹奏楽コンクール県大会の各地の審査員も務めるなど、後進の育成にも携わっている。また、多くのドラマや映画のサウンドトラックの録音にも参加している。
2010年NHK「どれみふぁワンダーランド」、2011年NHKBS1「地球テレビエルムンド」に出演。
 近年、作曲・編曲も手がけ、自作自演ライブの開催や、公演のために地域にゆかりの作品を作曲するなど、柔軟で積極的な姿勢が好評を得ている。08年リリースの最新CD「フレンチ・コンポーザーズ」がレコード芸術誌にて特選盤となる。このCD発売記念コンサートはNHKにより収録された。2011年8月自作品集CD「インストゥルメンタル・カラーズ」をベルウッド・レコードよりリリース。
HP http://hiroshiarakawa.com/
ブログhttp://ameblo.jp/hiroshiarakawa/

鈴木大介(ギター)◎
 作曲家の武満徹から「今までに聴いたことがないようなギタリスト」と評されて以後、新しい世代の音楽家として常に注目され続けている。
 マリア・カナルス国際コンクール第3位、アレッサンドリア市国際ギター・コンクール優勝など数々のコンクールで受賞。 
2004年~2006年まで8回にわたり、20世紀に生まれたギター音楽を毎回異なる視点でアプローチする演奏会「ギター・エラボレーション」を白寿ホールで開催。2005年には、ベルリン・パリ・東京にて、武満徹の舞台「マイ・ウェイ・オブ・ライフ」でケント・ナガノ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団と共演。同年タイ国際ギター・フェスティバルにも出演し、2006年、再び招かれた。2008年、ワシントンのケネディセンターにて開催されたジャパン・フェスティバルでの「A Tribute to Toru Takemitsu」に渡辺香津美、coba、八尋トモヒロと共に出演。2010年にも、同メンバーでカーネギーホールおよびオレンジ・カウンティー・パフォーミング・アーツ・センター(カリフォルニア)にて再演、いずれも大好評を博した。
内外の演奏家からの信頼も厚く、これまでに、クロード・ボリング、マーティン・テイラー、渡辺香津美、荘村清志、ブランドン・ロス、古部賢一、須川展也、天羽明惠らと共演を重ねている。また、小澤征爾が中心となって行われるサイトウ・キネン・フェスティバル松本には、ゲスト・プレイヤーおよびオーケストラ・メンバーとして、1997年以降頻繁に招かれている。
現代音楽の初演や、アンサンブルとコンチェルトの膨大なレパートリーでの、明晰な解釈力と洗練された技術は、多方面からの評価を確立し、難度の高いプロジェクトにおけるファースト・コール・ギタリストの位置を維持している。
また、斬新なレパートリーと新鮮な解釈によるアルバム制作はいずれも高い評価を受け、1997年「武満徹ギター作品集成」、2004年、「夢/ギター協奏曲《北の帆船》」を発表。その後「カタロニア讃歌~鳥の歌/禁じられた遊び~」は2005年度芸術祭優秀賞(レコード部門)を受賞。2007年より映画音楽カヴァーアルバム「キネマ楽園」シリーズを4作目までリリースし、ギター・ソロによる映画音楽のカバーで大ヒットとなった。最新作は「アディオス・ノニーノ/アストル・ピアソラ作品集」。
第10回出光音楽賞、平成17年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。
洗足学園音楽大学客員教授。                   
ブログ http://daisukesuzuki.at.webry.info/