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ラチャ・アヴァネシヤン ヴァイオリン・リサイタル

2013年 4月 27日(土)12:00開演(13:30開場)
会場:海老名市文化会館
出演:ラチャ・アヴァネシヤン(ヴァイオリン), リリー・マイスキー(ピアノ)

発売中

曲目

ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調Op.108 
ファリャ/クライスラー編:歌劇「はかなき人生」より“スペイン舞曲”
サン=サーンス/編曲者不明:歌劇「サムソンとデリラ」より“カンタービレ”
チャイコフスキー/アウアー編:歌劇「エフゲニー・オネーギン」より“レンスキーのアリア”
リヒャルト・シュトラウス/ミッシャ・マイスキー編:モルゲン(明日)
ワックスマン:カルメン幻想曲

お申込み・お問合せ

海老名市文化会館 TEL046-232-3231

プロフィール

ラチャ・アヴァネシヤン(ヴァイオリン)
Hrachya Avanesyan, violin
1986年アルメニア生まれ。エレバンのチャイコフスキー音楽専科中等学校を卒業。10歳の時にアルメニア共和国コンクールのジュニア、シニアの両カテゴリーで優勝し、ヨーロッパ、ロシア、アメリカ、カナダ等で演奏。’03年に家族とともにベルギーに移住。ブリュッセルの王立音楽院のイーゴリ・オイストラフのクラスで学び、最初の1年の間に、5つの国際コンクールで優勝した。その後も’06年アンリ・ヴュータン国際コンクール、ユーディ・メニューイン・コンクール、’08年カール・ニールセン国際コンクールでそれぞれ1位を獲得し、一躍国際舞台に躍り出た。現在は、エリザベート王妃音楽大学で、オーギュスタン・デュメイに学びながら、各国で演奏活動を行っている。
日本へは、’10年に東京都交響楽団のプロムナードコンサートで、代役として急きょ、来日し高い評価を得た。翌’11年には関西フィルハーモニー管弦楽団、東京交響楽団と共演。オーギュスタン・デュメイとの師弟共演を果たし話題となった。また、浜離宮朝日ホールでデビュー・リサイタルを開き、大好評を博した。
’11年4月にリリースしたヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第2番のCDはデビュー版となる。同年9月には、オーギュスタン・デュメイ指揮、シンフォニア・ヴァルソヴィアとドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲がリリースされた。
使用楽器は、1717年製ストラディヴァリウス「ピアッティ」。ベルギー在住。

リリー・マイスキー(ピアノ)
Lily Maisky, piano
1987年パリ生まれ。父は、世界的チェリストのミッシャ・マイスキー。4歳からピアノを始め、’01年から’04年までパーセル音楽学校で学んだ。日本へは、すでにM.マイスキーの共演者としてたびたび来日している。これまでに、M.マイスキーは勿論のこと、J.ラクリン、J.ヤンセン、J.コセ、D.シュヴァルツベルクら錚々たる演奏家と共演する一方、ソリストとしてもコンチェルト、リサイタルで高い評価をえている。ヴェルビエ音楽祭、マルタ・アルゲリッチ・プロジェクト、ジュリアン・ラクリンと仲間たち、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭などの常連で、常に注目されてきた。CDでは、M.マイスキーとの親子共演が話題となったドイツ・グラモフォンへの録音や、EMIからリリースされたマルタ・アルゲリッチ・プロジェクトにおける室内楽のライブ録音などがある。現在、ベルギー在住。