岡田将ピアノ・リサイタル バッハへの挑戦!! バッハ:パルティータ全6曲
2013年 3月 2日(土)17:30開演(17:00開場)
会場:浜離宮朝日ホール
出演:岡田将
発売中
曲目
バッハ:パルティータ全6曲
・第1番 変ロ長調 BWV825
・第2番 ハ短調 BWV826
・第3番 イ短調 BWV829
・第4番 ニ長調 BWV828
・第5番 ト長調 BWV829
・第6番 ホ短調 BWV830
バッハのパルティータ全6曲を一夜で聴ける、ものすごいコンサート!
コンサートイマジン 03-3235-3777
朝日ホールチケットセンター 03-3267-9990
全席指定 一般5,000円、学生3,000円
※開場後の17:15~ステージにてバッハのパルティータについてのプレトークを予定しております。
バッハ:パルティータ全曲演奏会に寄せて 岡田将
ヴァイオリニスト、チェリストにとって「バッハの無伴奏組曲」とは、とても重要な存在です。というのもバッハの音楽は18世紀以降の西洋の音楽の基本で、音楽を総合的に創造する上での基本形がたくさんつまっています。“基本形”にもかかわらず、バッハの音楽には可能性が秘められており、演奏家がいかようにも演奏し得るものとなっています。組曲全体から、組曲を形作っている各曲、そのすべてを構成する力が必要で、ピアニストとしての技量が試される作品です。
バッハのパルティータ全曲を演奏するのは、西洋音楽の根源的なものに取り組むことで、自分の精神力、肉体的な強さ、表現力が求められます。これは自身への挑戦です。今回はこの挑戦の中で、ピアノ音楽の真髄を探求したいと思っています。
2011年に取り組んだリスト生誕200年記念の3回シリーズ演奏会もそうでしたが、今の自分にとって最高の演奏でバッハに臨んでみたい。そして、10年、20年後にも、その時その時の自分を知るために、バッハに取り組んでいきたいと思っています。