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ルネ・コロ テノール・リサイタル 【Aプログラム】

2014年 7月 1日(火)19:00開演(18:30開場)
会場:紀尾井ホール
出演:ルネ・コロ(テノール) ミハエル・ベルター(ピアノ)

発売中

曲目

【Aプログラム】
シューベルト:「冬の旅」


チケット(全席指定)

★極上のシートをあなたに。
プレミアム・シート¥12,000(大変良席のエリアを限定数ご用意)
S¥10,000 A¥6,000[A席売切れ]  3/22(土)10:00~発売

偉大なる伝説のテノール
ルネ・コロ  プロフィール   René Kollo

1969年にバイロイト音楽祭に登場して以降、メト、バイエルン州立歌劇場をはじめとした世界中の超一流歌劇場に登場、またバーンスタイン、カラヤン、クライバー、サヴァリッシュ、ショルティなど歴史的な巨匠たちと共演、名声を揺るぎないものとした。最近もティーレマン指揮、ミュンヘン・フィルとの共演が話題に。2014年、ファンとの別れを告げる「さよなら世界ツアー」を行う。

ルネ・コロ マスタークラス in Japan

7/8(火)、9(水)、11(金)
会場:浜離宮朝日ホール

テノールの王者ルネ・コロが東京で「さよならコンサート」開催 文=中田千穂子

2013年11月、ルネ-コロが76歳の誕生日を前に、長年に渡るカリエールにピリオド 
を打つ事を発表した。 そして国内外の彼の多くのファンとお別れすべく、先ずドイツ各地にある教会で「お別れコンサート」ツアー を開始した。 
 
コロの「お別れコンサート」を筆者はケルンの近郊ジーゲンに在るハードター教会で聞いた。 (3月28日)。オルガンの伴奏であるから緩やかなテンポの歌が殆どだったが、コロの磨き上げられた輝かしい声を聞き、正に至宝の芸術と深い感動を得た。 歌の合間に祖父ワルター・コロと父ヴィリー・コロの思い出話や有名な指揮者の逸話など のトークもあり聴衆の笑いが耐えなかった。そしてルネ-コロの作詞作曲による”ふるさと、歌の国”をコロが歌い始めると聴衆も一緒に声を合わせて歌ったのである。彼はZDFーTVでルネ・コロ・ショー「お客様を歓迎します」を1977年 から1984年まで続け、クラシック音楽界のみならずお茶の間でも多大な人気を博した。彼の様なオペラ歌手は前代未聞であり、正に偉大なる伝説のテノール歌手であると言える。
 
日本の多くのファンの要望に答えて「テノールの王者ルネ・コロさよならコンサート」 が今年創立20年を迎えたコンサート・イマジン主催に依り東京で3回催される。7月1日シューベルト 「冬の旅」リサイタルと7月3日シューベルトの歌曲6曲、リヒャルト・シュトラウスの歌曲7曲、シューマン「詩人の恋」リサイタルがミハエル・ベルターの ピアノ伴奏で紀尾井ホールで催される。恒例のイマジン七夕コンサートでは7月7日サントリー大ホールでルネ・コロの十八番、ワーグナーの歌劇「タンホイザー」より”ローマ語り”やオペレッタの名曲の中からレハールの「メリー・ウイドウ」より”マキシムへ行こう”、カールマンの「伯爵家令嬢マリッツァ」より”ジプシーよ来れ”などが披露される。そして7月8日、9日、11日には浜離宮朝日ホールでルネ・コロのマスターコースが開催される。