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サクソフォンの新たな地平①~ファジル・サイ委嘱作品世界初演  ファジル・サイ  須川展也

2014年 10月 16日(木)19:00開演(18:30開場)
会場:東京オペラシティ コンサートホール
出演:ファジル・サイ(ピアノ・作曲)、須川展也(サクソフォン)

発売中

曲目

[第1部 ファジル・サイ ピアノ・ソロ]
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第14番ハ短調K.457
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番イ長調「トルコ行進曲付き」K.331

 (※当初の曲目から変更になりました。ご了承くださいませ。)

[第2部 須川展也(サクソフォン)&ファジル・サイ(ピアノ)]
フランク:ヴァイオリン・ソナタ (サクソフォン版)
ミヨー:スカラムーシュ
ファジル・サイ:組曲~アルト・サクソフォンとピアノのための Op.55 
※世界初演  ★曲目決定!

チケット(全席指定・税込)

S席¥7,000  A席¥6,000  B席¥4,000(★B席は売切れ)

発売日:2014年5月24日(土)

プレイガイド

コンサートイマジン 03-3235-3777 (10:00~18:00 日・祝は休み)
東京オペラシティ チケットセンター 03-5353-9999
チケットぴあ 0570-02-9999 (Pコード 232-852)
イープラス http://eplus.jp/


★ファジル・サイの作品を“2倍”聴く。
~デュオの前に、交響曲!~ 

東京交響楽団 東京オペラシティシリーズ第82回公演
2014年10月11日(土)14:00
曲目
ファジル・サイ:交響曲第1番「イスタンブール・シンフォニー」 他
指揮:飯森載親

※上記 東京交響楽団公演のチケットをお買い求めのお客様は、
10月6日のデュオ・コンサートのチケットを割引させていただきます。

S席¥7,000 → 特別割引価格¥6,500 にて!
(S席30枚限定。5月24日(土)受付開始。コンサートイマジンのみで取り扱い。)
問:コンサートイマジン 03-3235-3777


主催:コンサートイマジン
協賛:株式会社ヤマハミュージックジャパン、エイベックス・クラシックス・インターナショナル
企画協力:KAJIMOTO

世界的鬼才 ファジル・サイと、世界的サクソフォン奏者 須川展也が生み出す、
音楽の饗宴!

須川展也はデビュー以来、作曲家たちへの委嘱を重ねることでクラシカル・サクソフォンの歴史を切り拓いてきた!
須川が次に新曲を委嘱したのは、ファジル・サイ。
どんな作品が出演するのか。
どんな演奏が出現するのか。
新たな音楽史がこの夜、誕生する。

プロフィール

ファジル・サイ(ピアノ・作曲) Fazil Say, Piano & Compose
1970年トルコ生まれ。アンカラ国立音楽院でピアノと作曲を学んだ。17歳でデュッセルドルフのシューマン音楽院に留学。その後ベルリン音楽院で学び、1994年ヤング・コンサート・アーティスト国際オーディションで優勝。その後ニューヨーク・フィル、イスラエル・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、サンクトペテルブルク・フィルをはじめとする世界一流のオーケストラと定期的に共演している。またルツェルン・フェスティバル、ザルツブルク音楽祭、ヴェルビエ音楽祭、ボンのベートーヴェン音楽祭などに出演し、アムステルダム・コンセルトヘボウ、ウィーン楽友協会、サントリーホール、カーネギーホール、ベルリン・フィルハーモニーなど数々の檜舞台で演奏している。2008年には5日間にわたってファジル・サイ・フロジェクト in Tokyo を行い、大きな話題を集めた。 
作曲の才能にも恵まれ、16歳で作曲した「Black Hymns」はベルリン建都750周年記念行事で演奏された。1991年には「ヴァイオリンとピアノのための協奏曲」をベルリン交響楽団と共に自ら初演した。1996年にはボストンでピアノ協奏曲第2番「シルクロード」を初演し、トルコ文化庁の委嘱によるオラトリオ「ナズム」は、トルコの有名な詩人ナズム・ヒクメトの詩を題材に、2001年アンカラでトルコ大統領臨席のもと初演された。2006年にはザルツブルク音楽祭のために「In the Serai(後宮の中で)」を作曲。2007年には日本のアニメーション映画「オオカミくんはピアニスト」の音楽を担当し、この映画は75周年にあたる同年のヴェネチア国際映画祭に出品された。
近年の作品は、交響曲第1番「イスタンブール・シンフォニー」(2010年/ドルトムント・コンサートホール、ケルンWDR響共同委嘱)、交響曲第2番「メソポタミア」(2012年/イスタンブール・フェスティバル委嘱)、クラリネット協奏曲「Khayyam(ハイヤーム)」(2011年/シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭委嘱)、クラリネット・ソナタ(2012年/バート・キッシンゲン音楽祭委嘱)、チェロ・ソナタ(2012年/BBC委嘱)などが挙げられ、2012年12月には、交響曲「Universe(宇宙)」(ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団委嘱)が発表される予定。 
レコーディングは、1998年にリリースされたデビューCD『トルコ行進曲~サイ・プレイズ・モーツァルト』が絶賛を博し、ストラヴィンスキーの『春の祭典』では、1人で4手のパートを演奏、大ヒットとなり、01年度エコー・クラシックス賞など数々の賞に輝いた。『モーツァルト:ピアノ協奏曲集』『ベートーヴェン:ソナタ集』、また自作を集めた『ブラック・アース』、そして最新の自作曲を収めた『ハーレムの一夜』もリリースしている。2009年には2006、07年に東京・紀尾井ホールで行われたリサイタルのライブDVDがリリースされた。2012年6月には、新譜『展覧会の絵』のCD、DVDが発売される。
オフィシャルサイト http://www.fazilsay.net/

須川展也(サクソフォン) Nobuya Sugawa, Saxophone
日本が世界に誇るサクソフォン奏者。東京藝術大学卒業。第51回日本音楽コンクール管楽器部門、第1回日本管打楽器コンクール・サクソフォン部門最高位受賞。出光音楽賞、村松賞を受賞。98年JT音楽家シリーズのテレビCMに出演し、圧倒的な人気を得た。02年4月からのNHK連続テレビ小説『さくら』のテーマ音楽を演奏。ラジオ・テレビへの出演も多い。
年間コンサート数は約100公演。海外でもこれまでに20カ国以上でリサイタルやマスタークラスを行っている。国内外のレーベルより、これまでに約30枚に及ぶCDをリリース。最新CDは「サキソ・マジック」(2012年9月リリース)。また、須川が委嘱した多くの作品が出版されている。CDと楽譜はクラシカル・サクソフォンの新たな境地への指針として国際的に多大な影響力を持っている。
NHK交響楽団をはじめ、日本のほとんどのオーケストラと共演、海外ではBBCフィルハーモニック、ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団、イーストマン・ウインド・アンサンブル、パリギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団など多数のオーケストラと共演している。
デビュー以来、名だたる作曲家への委嘱も積極的に行なっており、須川によって委嘱・初演された多くの作品が20世紀~21世紀のクラシカル・サクソフォンの主要レパートリーとして国際的に広まっている。1989年から2010年まで、東京佼成ウインドオーケストラ・コンサートマスターを22年余り務めた。96年浜松ゆかりの芸術家顕彰を表彰されるほか、09年より「浜松市やらまいか大使」に就任。 現在、ソリストとしての活動のほかに、トルヴェール・クヮルテットメンバ-、ヤマハ吹奏楽団常任指揮者、東京藝術大学招聘教授、京都市立芸術大学客員教授を務めている。

使用楽器:ソプラノ・サクソフォン YSS875EXG
       アルト・サクソフォン YAS875EXG   (いずれもヤマハ株式会社)
 
オフィシャルサイト http://www.sugawasax.com
フェイスブックページ https://www.facebook.com/NobuyaSugawa.saxophone