ルネ・コロ 声楽マスタークラス
2014年 7月 8日(火)14:00開演(13:30開場)
会場:浜離宮朝日ホール
出演:ルネ・コロ(テノール)
発売中
曲目
7/8(火) | 7/9(水) | 7/11(金) |
午後の部 14:00~ | 午後の部 14:00~ | 午後の部 14:00~ |
宮之原良平(テノール) | 吉岡茉美(ソプラノ) | 宮之原良平(テノール) |
塚村紫(ソプラノ) | 宮之原良平(テノール) | 高向聡一郎(バリトン) |
宇佐美弘枝(ソプラノ) | 高向聡一郎(バリトン) | 宇佐美弘枝(ソプラノ) |
岸七美子(ソプラノ) | 塚村紫(ソプラノ) | 塚村紫(ソプラノ) |
黒田晋也(テノール) | 岸七美子(ソプラノ) | 黒田晋也(テノール) |
夜の部 18:00~ | 夜の部 18:00~ | 夜の部 18:00~ |
吉岡茉美(ソプラノ) | 田中沙友里(メゾ・ソプラノ) | 吉岡茉美(ソプラノ) |
田中沙友里(メゾ・ソプラノ) | 宇佐美弘枝(ソプラノ) | 田中沙友里(メゾ・ソプラノ) |
高向聡一郎(バリトン) | 川口真貴子(メゾ・ソプラノ) | 川口真貴子(メゾ・ソプラノ) |
川口真貴子(メゾ・ソプラノ) | 井出壮志朗(バリトン) | 井出壮志朗(バリトン) |
井出壮志朗(バリトン) | 黒田晋也(テノール) | 岸七美子(ソプラノ) |
今尾滋(テノール) | 今尾滋(テノール) | 今尾滋(テノール) |
受講者 | 予定受講曲 |
吉岡茉美(ソプラノ) | トスティ:夢、ルッツィ:アヴェ・マリア、トスティ:薔薇 |
川口真貴子(メゾ・ソプラノ) |
ベッリーニ:歌劇『カプレーティとモンテッキ』より「たとえロメーオがご子息を殺めたとしても」 R.シュトラウス:楽劇『バラの騎士』より「あなたは素晴らしかった とても!そして今も!」 |
田中沙友里(メゾ・ソプラノ) |
ベッリーニ:歌劇『カプレーティとモンテッキ』より「たとえロメーオがご子息を殺めたとしても」 ドニゼッティ:歌劇『マリア・ストゥアルダ』より「ああ,清らかな愛が私を祭壇に導く時」 |
塚村紫(ソプラノ) |
ワーグナー:『タンホイザー』より「おごそかなこの広間よ」、『トリスタンとイゾルデ』より「愛の死」 プッチーニ:『マノン・レスコー』より「一人寂しく」 |
宮之原良平(テノール) |
ヘンデル:オラトリオ『メサイヤ』より 2. 伴奏付レチタティーヴォ「慰めよ、わたしの民を 慰めよ」、3. アリア「すべての谷は身を起こし」 モーツァルト:歌劇『ドン・ジョバンニ』より「私の愛しい恋人を慰めて」 ドニゼッティ:歌劇『愛の妙薬』より「人知れぬ涙」 |
井出壮志朗(バリトン) | コルンゴルド:歌劇『死の都』より「私の憧れ、私の幻はよみがえる」 |
高向聡一郎(テノール) | シューベルト:さすらい人D493、シルヴィアにD891 |
岸七美子(ソプラノ) |
ワーグナー:楽劇『神々の黄昏』より「ブリュンヒルデの自己犠牲」 プッチーニ :歌劇 『蝶々夫人』よりアリア「ある晴れた日に」 レオンカヴァッロ:歌劇『道化師』より「鳥の歌」 |
宇佐美弘枝(ソプラノ) |
R.シュトラウス:万霊節 作品10-8 プッチーニ:歌劇『ラ・ボエーム』より「私の名はミミ」 |
今尾滋(テノール) |
ワーグナー:楽劇『ワルキューレ』より「父上は私に刀を約束してくださった」 ワーグナー:楽劇『ワルキューレ』より「冬の嵐は過ぎ去り」 |
黒田晋也(テノール) | カールマン:喜歌劇『サーカスの女王』より「二つのメルヘンのような瞳」 |
受講生募集
劇的に変わる!日本への最後の遺産
ルネ・コロ 声楽マスタークラス
≪受講者募集≫
主催:コンサートイマジン/朝日新聞社
【応募資格】声楽を学ばれている方、クラシック声楽家
*プロ・アマ・学生問いません。
*性別、声種は問いません。
【受講曲目】5分ないし10分以内
*ワーグナー(ヘルデンテノール)、ドイツリート、オペラアリア、オペレッタの曲に限らず
イタリアものなど殆どの楽曲に対応します。
【伴奏者】伴奏者を随行しても構いません。当マスタークラスでもピアニストを用意しております。
【通 訳】中田千穂子(東京藝大声楽科卒 音楽ジャーナリスト ベルリン在住)
【受講料】40,000円(税込み/3日間で)
*本マスター・クラスは聴講を希望する方に公開されます。
【応募方法】
応募の意志を用紙に記入の上、本人の連絡先電話番号、プロフィール、ご本人様の音源、上半身正面カラー写真を貼付し、下記へ郵送して下さい。音源につきましてはCD、映像つきDVDやBDでも構いません。
*申込用紙はこちらからダウンロードできます。
〒162-0802 東京都新宿区改代町35 コンサートイマジン
「ルネ・コロ マスタークラス」受講者募集係
Tel. 03-3235-7772 Fax. 03-3235-3855
応募期間: 2014年5月1日(木)〜6月10日(火)
*厳正な審査の上、受講の可否は6月20日までにご通知致します。
※受講生の募集は終了致しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
※受講生の募集は終了致しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
聴講申込受付
全席自由(税込)
◎各日午後・夜いずれか1回券
一般3,000円 学生2,000円
一般3,000円 学生2,000円
◎1日通し券
一般5,000円 学生3,000円
聴講ご希望の方は、コンサートイマジンへお電話にてお申し込みください。
コンサートイマジン 03-3235-3777
一般5,000円 学生3,000円
聴講ご希望の方は、コンサートイマジンへお電話にてお申し込みください。
コンサートイマジン 03-3235-3777
テノールの王者ルネ・コロが東京で「さよならコンサート」開催 文=中田千穂子
2013年11月、ルネ-コロが76歳の誕生日を前に、長年に渡るカリエールにピリオド
を打つ事を発表した。 そして国内外の彼の多くのファンとお別れすべく、先ずドイツ各地にある教会で「お別れコンサート」ツアー を開始した。
コロの「お別れコンサート」を筆者はケルンの近郊ジーゲンに在るハードター教会で聞いた。 (3月28日)。オルガンの伴奏であるから緩やかなテンポの歌が殆どだったが、コロの磨き上げられた輝かしい声を聞き、正に至宝の芸術と深い感動を得た。 歌の合間に祖父ワルター・コロと父ヴィリー・コロの思い出話や有名な指揮者の逸話など のトークもあり聴衆の笑いが耐えなかった。そしてルネ-コロの作詞作曲による”ふるさと、歌の国”をコロが歌い始めると聴衆も一緒に声を合わせて歌ったのである。彼はZDFーTVでルネ・コロ・ショー「お客様を歓迎します」を1977年 から1984年まで続け、クラシック音楽界のみならずお茶の間でも多大な人気を博した。彼の様なオペラ歌手は前代未聞であり、正に偉大なる伝説のテノール歌手であると言える。
日本の多くのファンの要望に答えて「テノールの王者ルネ・コロさよならコンサート」 が今年創立20年を迎えたコンサート・イマジン主催に依り東京で3回催される。7月1日シューベルト 「冬の旅」リサイタルと7月3日シューベルトの歌曲6曲、リヒャルト・シュトラウスの歌曲7曲、シューマン「詩人の恋」リサイタルがミハエル・ベルターの ピアノ伴奏で紀尾井ホールで催される。恒例のイマジン七夕コンサートでは7月7日サントリー大ホールでルネ・コロの十八番、ワーグナーの歌劇「タンホイザー」より”ローマ語り”やオペレッタの名曲の中からレハールの「メリー・ウイドウ」より”マキシムへ行こう”、カールマンの「伯爵家令嬢マリッツァ」より”ジプシーよ来れ”などが披露される。そして7月8日、9日、11日には浜離宮朝日ホールでルネ・コロのマスターコースが開催される。