ザ・シンフォニーホール ヤング・プレミアム・コンサートVol.4 ダニエル・シュー ピアノリサイタル
2017年 5月 9日(火)19:00開演(18:15開場)
会場:ザ・シンフォニーホール(大阪)
出演:ダニエル・シュー (ピアノ)
発売中
曲目
浜松国際コンクール入賞の新鋭で聴く、ピアノ史に輝く名曲たち
J.S.バッハ/ブゾーニ:シャコンヌ
シューベルト:即興曲D.899作品90より 第2番&第3番
リスト:「ドン・ジョヴァンニ」の回想
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
★公演ページ http://www.symphonyhall.jp/?post_type=schedule&p=7980
■インタビュー掲載中 月刊ぶらあぼ4月号
http://ebravo.jp/digitalmagazine/bravo/201704/html5.html#page=58
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■「あの年齢であんな円熟した演奏ができるのは一体なぜだろうと驚きました。」
海老彰子(ピアニスト/第9回浜松国際ピアノコンクール審査委員長)
■シューは身体中に音楽が溢れていて、音のないところでも音楽を呼吸しているのがよくわかる。~中略~(第9回浜松国際ピアノコンクールの)3次予選ではシューベルト『即興曲作品142-1』が良かった。右手の伴奏形をこえて左手が高音部と低音部で問いと答をくり返すところ、思わず涙が出てきた。
どうしてそうなったかわからないが、何か人生のはかなさのようなものを感じた。
ふと審査員席をみると、アンヌ・ケフェレックも目のあたりをぬぐっている。
休憩のとき、少し話しかけてみた。
「シューベルト、ぐっときましたね」
「彼は、本当に、本当に音楽的」とうなずきながらケフェレック。
「一次予選のときのベートーヴェン作品110がすばらしかった」
「18歳で後期ソナタをすばらしく弾くなんて」
「ねぇ」・・・そんな会話。
(青柳いづみこ/ピアニスト・文筆家公式Facebookページより)
■シンフォニーホール35周年記念公演
◎チケット
全席指定 ¥2000 (税込)
Sinfonia会員先行発売11月24日(木)
一般発売 2016年12月3日(土)
◎チケットお申込み
電話03-3235-3777
WEB http://www.concert.co.jp/concert/detail/1454/
いずれも2016年12月3日(土)10:00予約開始
★ザ・シンフォニー チケットセンター
大阪公演 詳細 http://www.concert.co.jp/concert/detail/1454/
◎総合問合せ
◎主催
◎後援
◎プロフィール
「なぜかその演奏に惹きつけられ、心を奪われる豊かな表現の切り口を持ち合わせた“詩人”」と評された19歳。
アメリカ、サンフランシスコ出身。6歳で音楽の勉強を始め、10歳でカーティス音楽院に入学、ラン・ランやユジャ・ワンを育てた名教授ゲイリー・グラフマンとエレノア・ソコロフの元で8年間学んでいる。アルゲリッチらも審査員として参加し話題となった2015年第9回浜松国際コンクールへ最年少参加し第3位受賞。その成熟した音楽性を高く評価された。アメリカ国内のコンクールで優勝多数。2016年、2年ごとに22歳以下の若手ピアニストに贈られるギルモア・ヤング・アーティスト賞受賞(過去にユジャ・ワンやジョージ・リーも受賞)。同年6月にはフィラデルフィア管弦楽団にラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番でデビュー(指揮C.マチェラル)。17年4月18日にはNYのカーネギーホールでのデビュー公演が予定されるなど、注目度急上昇中のライジングスター。演奏活動の傍らコンピューター・プログラミングにも取り組み、2015年にはiPhoneアプリ「Workflow」がアップル・デザイン・アワードを受賞した。
HP http://daniel.hsumusic.com/
★Workflow(ワークフロー)とは
デバイス上における複数の作業を自動化することのできる iPhone アプリ。シューはこの開発チームの一人。視覚に不自由のある人や面倒な手間を省きたい、そんな人々に便利に携帯を使えるよう開発された。デザインや創造性、利便性を高く評価され、2015 年アップル・デザイン・アワード受賞。
https://my.workflow.is/